【究極のレシピ本】コロナ禍で心を満たしてくれた「ヨーガンレールの社員食堂」という本が素晴らしい理由。

読書(本)のコト

料理大好きシングルマザーことこと子と、母の料理が好きな甘えん坊のJKピヨ。毎日のご飯と、平日のお弁当作りにもとっても参考になる素敵なレシピ本を紹介します。

ヨーガンレールの社員食堂との出会い

この本に出会ったのは、コロナ禍で「好きな本を紹介して、次の人を指名する」というSNSのバトンリレーでした。簡単にその本が好きな部分を書き添えながら、お友達からお友達へと繰り広げられる様子に、毎日いろんな本に出会えている気分になってとても楽しかった記憶があります。

中には本当に気になる本がいくつかあって、実際に購入して読みふけったほどで、その中の一冊が

「ヨーガンレールの社員食堂」PHPエディターズ・グループ 2007年11月9日第1版第1刷発行

それも、ある人からこの本が紹介されると、同じように手作りやオーガニック食材が好きなお友達が反応して、「この本、私も持ってる!」という声が次々とあがり、買わずにはいられなくなったという訳です(笑)

ヨーガンレールの社員食堂

「ヨーガンレール」は、テキスタルデザイナーのヨーガンレールさんが1979年に設立されたブランド。この本の舞台は、このブランドの社屋内の食堂の毎日を記録した美味しいレシピ本です。扱う野菜はレールさんが住む沖縄のオーガニック野菜も使い、体にやさしいヴィーガン(ベジタリアン)メニューが毎日用意されます。

ジャンクフード慣れした社員達に体にいいものを食べてほしいのと、レールさん自身が日々ストレスのない食事をしたいからと、ひとり500円で栄養満点のランチが食べられるなんて本当に夢のようです。

腕を振るうのは、佐藤さんという女性社員と若いアルバイトの女性たち。その日揃った食材と、前日に申し込まれた食堂利用人数を見ながら、佐藤さんがその日の朝に献立を考えながら進行するというからすごい!

料理好きなら、ページをめくる度にワクワクが止まらない、ヨーガンレール社員食堂のある一年の記録です。

実際につくってみたレシピ

この本には、その日のランチプレートに盛られたメニュー名と簡単な手順のみ。詳しいレシピは書き添えられていません。なので、使ったことのない調味料やメニュー名が登場すると、なぜか好奇心をくすぐられ作ってみたくなります。

▼数あるメニューの中から、実際に作ってみお気に入りの「人参のごまみそきんぴら」

あと、何と言っても春夏秋冬でのメニューの参考になるという所が、この本の大きな魅力です。今、作るといいメニューが一目でわかる完全なる料理本のバイブルなのです。

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