【女の読書】シンママにこそ読んでほしい、笑えて泣けてモチベーションがあがるおススメ本!

ことこと子(私)のコト

子どもの頃から、読書とは無縁に育ってきたシンママことこと子。でも30歳前後に目覚めた活字の世界に今やどっぷりハマる日々です。同じく、読書苦手キッズだった我が家のJKも、最近少しづつ本に魅せられているんだとか。そんなシンママ家庭でも、きっと心を豊かにするおススメ本をご紹介します。

クヨクヨしなくなる本

今も昔も、この人みたいになりたい!と強く憧れるカッコいい女子代表の、キョンキョンこと小泉今日子さん。若い頃はショートカットの新たなアイドルとして一世を風靡し、その後はドラマ・映画・舞台にと、女優さんの印象が強いキョンキョンですが、読書家で文筆家の顔も持っているのをご存じでしたか?

類まれなる才能とは本当にこのことで、いつもご活躍を拝見してうっとりしているのは、きっと私だけではないでしょう。
芸能界の荒波を乗り越えながら、株式会社明後日を設立し舞台で演じる第一線から少し引いて演出側に回って新たなことに挑戦し続けているという彼女に目が離せなくて、キョンキョンのことをもっと知りたいと思ったときであったのがこのエッセイ本でした。

「黄色いマンション黒い猫」
株式会社シナノパブリッシングプレス 2016年4月19日第1刷発行

雑誌SWITCHの連載をまとめたものですが、キョンキョンが子どもの頃の話し、アイドル全盛期の頃の私生活やあの朝ドラ出演時のころなど、濃厚なキョンキョンの思考がギュッと詰まった一冊なのです。

初めてページを開いたとき、声を立てて笑ったほどの豪快な面白さがここにはあります。読んだらきっとスカッとしますよ。

背中をおしてくれる本

人生に迷ったり行き詰まったりすると、自己啓発本の沼にハマってしまいます。その中でも特に自分に自信をつけさせてくれる、女の生きる教科書のような存在が、ワタナベ薫さん。
お金・女の幸せ・幸せの思考を、実体験や周りの数々の女性たちのリアルな話も踏まえて語られる内容に、いつも自然と引き込まれてしまいます。特におすすめなのが

「幸せになる女(ひと)の思考レッスン」
株式会社光文社 2017年11月20日第1刷発行

将来なりたい自分をしっかり思い描いて、それを形にするまでやり遂げる!でも疲れた時はちゃんととことん休んでメリハリをつける。できそうでできない事、後回しにして見て見ぬふりをしている大切なことに気づかせてくれる一冊です。

頑張って生きようと思う本

そして、時には現実から遠のいて違う世界に飛び込みたくなる時におススメなのは、何と言っても小説の世界です。大好きな作家さんを見つけると、いつでもどこでも本を開くと自分の好きな心地よい世界に誘ってくれるから、小説家の先生方にはいつも頭が下がります。

特に私が好きな作家さんは、小川 糸さんです。本屋さんで、その装丁に引き寄せられてたまたま手にした「ツバキ文具店」を入り口に、つぎつぎ読んでいった中で特に印象深い作品の一つが

「にじいろガーデン」
株式会社集英社 2014年10月10日第1刷発行

登場人物の一人がシングルマザーなだけに、特に感情移入して夢中になって読みました。温かいけどどこか脆い家族の話しが切なくて、苦しくて心を揺さぶられながらも感動で涙が溢れました。
小川糸さんのエッセイ本もいくつか持っていて楽しいのですが、小説は心に刺さる切なさがあるので、休みの前の日に読むのが私の慣行です。(泣きすぎて目が腫れちゃう)

ぜひ、本の世界に足を踏み入れて、新しい思考を手に入れてみてください。豊かですよ本は。

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