【ペット】シンママ家庭でも気軽に飼える!子どもが喜ぶハムスターについて

お金のコト

ひとり親家庭でもスクスク育つ高校生のピヨは、犬が飼いたくてたまらない。それを拒み続ける母ことこと子にとって、ハムスターはかけがえのない存在。母と娘の間に、この小さい命があることで、これまでどれだけ助けられたことか。

貧乏でも飼える、ひとり親家庭にもピッタリなハムスターのお話です。

ハムスター

ひとり親家庭にとっても、最低限の衣食住は確保が必要です。まずは「食べること」、そして「身に着けるもの」、最後に「暮らす場所」の優先順位できっとやり繰りしているのでは。

そして、子どもが少しづつ大きくなって、よその家と自分の家を比べ始めた時、かなり高い確率で話にでるのが「うちもペットを飼いたい!」という主張(笑)
我が家もさんざんその話がでて、特に犬が飼いたいと、ピヨがしつこくねだってきたのです。

アパートの契約違反になるし、なによりそんなお金の余裕はない。

でも、それでも諦めなかったピヨは、友達の家でも飼っていたある生き物に狙いを定めたのです。
それが、ハムスターを飼うきっかけになりました。(大家さんも意外と鳴かない小動物ならOKだった)

だんぜん「キンクマ」

ハムスターにも種類がある。ジャンガリアン、ゴールデン、ロボロフスキーなどなど。
でもその中でも、ピヨが一目ぼれだったのがゴールデンハムスターの仲間の「キンクマ」

短毛と長毛がいるけれど断然短毛がご所望で、薄茶色の耳がピンッとしたお顔は本当に小さなクマちゃんのような愛らしさ。

ペットショップで2,000円前後で購入でき、あとはゲージと床材のチップ、それに専用の餌を用意して、初期費用は全部で1万円程度。平均寿命は2~3年と短いけれど、毎日癒しの存在になること間違いなしです。

暑さと寒さが苦手

ジットリとした、湿気の多い日本の夏が特に苦手なハムスター。7~9月は快適な室温に保っておくことが大切です。かといって冷房をかけて出かけでもすると、電気代がとんでもないことに!

我が家は、1階ではない賃貸マンション暮らし。なので、どう考えても泥棒など侵入しようのない場所の窓を網戸にして、なおかつゲージの傍には保冷剤、扇風機は常にかけた状態で夏の暑さ対策をしています。

反対に、寒い冬もとっても苦手。なぜなら、うっかり冬眠してしまうから!
でもハムスターはペット用に改良された種類で、野生ではないため冬眠して冬を越せません。

つまり、冬眠した後の、起き方がわからない!


初めてハムスターを飼ったある冬の日、体が固まっていたハムちゃんを発見したときは驚きましたー。すぐに調べたところ、うっかり冬眠の可能性があったので、本に書いてあった次の通りの対処をすると、何事もなかったかのように目覚めて走り始めたのです!
※なんかゾンビみたいで最初はビビりました

◆うっかり冬眠の対処
・ドライヤーをかけるなど体を温める
・ハチミツを水に溶かして飲ませる

他にも色々お世話は必要ですが、大きな注意点は暑さと寒さに弱いという点。
犬や猫が飼えないお家でも、ハムスターは気軽に飼うことができ何より可愛いのでおすすめですよ。

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