【シンママ実録】意外と勝手に育つ!?子どもは、成長しながらいつの間にかたくましくなる。

ピヨ(娘)のコト

シングルマザーのワンオペ子育ては、何かと制限があり困難なもの。でもそれだけじゃない希望の話しを少しご紹介します。シンママ9年目のことこと子と、甘えん坊で母大好きなのに時々厄介なツンデレJKピヨの今日のお話です。

ワンオペでできる限界

やっぱり子育ては、お父さんとお母さんそれぞれから教えてもらう財産っていうのがあるのかもしれない。そう思い悩む時もありますが、ひとり親のシングルマザーには限界があります。

母が思う、社会で生きていくために覚えていてほしい最低限の善悪と、人に優しくしたら優しくしてもらえることと、日常の挨拶に加えて「ありがとう」「ごめんなさい」を言える人であること。

このくらいしか教えてあげられないから、勉強においても生活面においても、苦手なことを伸ばそう!とじっくり向き合う時間を取れないのが申し訳なかったりします。

それでもね、あぁ子どもって勝手に育つもんだな。ってしみじみ感じた出来事がありました。

運動が苦手な我が子

ピヨはとにかく運動が苦手。あれは小学3年生だったか、当時はプニプニしていて、運動神経のなさに加えて体が少々重かったからか、体育の時間が苦痛な子だったんです。学校の期末面談の際、先生が言った言葉に思わず笑ってしまったことがありました。

「ピヨさんはね、マラソンが苦手なのか、体育の時間になると頭痛い頭痛いって私に訴えてくるんですよ。でもね、はいはい大丈夫走ってー!って走らせてます(笑)」

あぁ、目に浮かぶわぁ女優ピヨが(笑)怒らずに豪快に笑って対処してくれる、ベテランの先生のお陰で、嫌なことから逃げずに何とか頑張っていた小学校時代。
そして中学は案の定、文化部で地味に3年間過ごし、まだまだ運動から全く縁のない生活が続きました。

高校デビュー

それがなんと、高校生になって少しづつ挑戦するようになったから驚き!でも結局、スポーツ部独特の競い合う熱血な雰囲気に心と体がついていかなくなり、半年足らずで辞めたのだけど、母としては一時でも新しい扉を開いたことに拍手してあげたくなりました。

そして、この度なんと!全く予想していなかった出来事が。
さすがに高校生になっても苦手で、あんなに毎日憂鬱だと嘆いていた「マラソン大会」で、まさかの上位完走!

全校女子170名中の「27位」!!

時間内に走れなかったら、別日に走り直しの補走だけは避けたいと言っていた意気込みが、こんな素晴らしい結果を生むなんて感動。
よーく頑張ったのでまんまとご褒美をねだられ、SHEINで服を買わされました(笑)

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