ひとり親家庭は幸せじゃない!?そんなこと誰が言ったんだ!子どもが笑って楽しそうに生きていればきっと大丈夫。そう自分に言い聞かせているシングルマザーことこと子と、ひょうきん娘のJKピヨの日々の記録です。
もうすぐクリスマス。シンママ家庭でも思い出がいっぱいの一大イベントが、今年もやってきます。
クリスマスが近づいたら
一昔前(いや、もはやふた昔か?)の母が子どもの頃、日本でハロウィンの馴染みがまだなく、寒くなってきたなぁ。という頃に、量販店の至る所や地元の商店街が赤と緑に彩られ、イルミネーションで装飾がはじまると「今年も、もうすぐクリスマスかぁ。」なんて思ったものです。
子どもは、最高にワクワクの時間。
大人は予算の計上と、サンタの仕込みに大忙し。
でも今は、ハロウィンが終われば街はすぐさまクリスマスモードに突入し、いわゆるクリスマス商戦のスタート。だんだん近づいてくると、LINEで「クリスマス」とメッセージを送ると背景が自動で変わったりして、クリスマスに縁がない人でもちょっと浮足立つ季節になりますね。
サンタさんへのお手紙
子どもは、「夢」と「楽しい妄想」の塊。
遠い雪国フィンランドからサンタがトナカイの引くソリで日本の上空を飛び回り、煙突も暖炉もないけれど、ベランダかはたまた勝手口からなど、どうにかして我が家に来てくれるに違いないと疑わなかった純粋さを誰もが持っていましたよね。(なぜか玄関などという正面からの訪問はありえないと思っていました)
ピヨも小さい頃、サンタさんがどこから登場するのかをしきりに気にしていて、結局ベランダからだと調子よく答えたことを思い出しました。なんとか思い通りのプレゼントに仕向けるため、
「サンタさんはね、世界中の子どもたちにプレゼントをあげるけど、そのプレゼントを選ぶ時間が足りなくて困ってるんだって。だからね、欲しいものを手紙に書いて教えてあげよう!」
そんな誘導をして、予算に見合ったものに寄せてくる作業が至難の業でした。
サンタは信じた物の勝ち
「ねぇ!アタシ知ってんのよ!サンタってママでしょ?」
そう正面切って突っ込まれたのが、なんと小学6年生というまぁまぁな遅さ(笑)それまでよく疑わなかったなと感心するくらいです。当時はクリスマスくらいいっぱい喜ばせようと、サンタさんからのプレゼント以外にも「ママから」というプレゼントを別に仕込んでいたので、それが功を奏したのかもしれません。でもあの、
サンタさんからキターーーーーー----!!!
という、我が子の寝起きの笑顔が最高にかわいい。だからこれからという小さいお子様のいる家庭では、ぜひギリギリまで夢を持たせてほしいぁ。がんばれパパ、頑張れママ!とエールを送りたくなっちゃいます。
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