【お金の教育】シンママでも人並みの生活がしたい!悩む子供のおこづかいと貯金箱事件

お金のコト

こんにちは!子育て真っ最中のシンママ、ことこと子(40)です。母が好きすぎて友達に引かれている高校1年JK「ピヨ」と、本当はそれ以上に娘を愛してやまないのに、このままではこの家からこの子は巣立っていけないのでは!?と、必死に子離れを目指して基本クールを装う母「ことこと子」。

イマドキの他の家庭とは、ちょっと違うかもしれないヘンテコで愛おしい母と娘のリアルな日常を本日もご紹介します。今日はドキドキのお金編です。

おこづかい

よそのお家のおこづかいは、一体いくらなんだろう?いつもそう思いながら、そこにどえらい差がついていたら怖いので、まだ一度も聞いたことがありません。

ピヨはけっこうなインドア派で、中学の部活は文化部、高校では最初だけスポーツに挑戦してみたけど、まぁもともと運動が苦手なので、あっけなく3か月余りで退部。(この投資はなかなかでした)
性格も自分からどんどん前にいく方ではないからか、休日の遊びの誘いも基本待ちの姿勢(笑)
なので、ジャンジャン教育費や養育費がかかるタイプではなかったかもしれません。※いままでは

ここで、過去のピヨのおこづかい(月)を振り返ってみよう。
【小学生】1~2年生 なし、3~4年生500円、5~6年生1000円
【中学生】2000円
【高校生】1年生3000円 ←2年生以降がこわい(笑)

ほかの家庭と同じであってほしいと思いつつ、結局これ以外も服や化粧品や買い食いでお金がかさむJK。これからも幾らかかるのか考えたら正直震えます。キャー(心の叫び)

貯金箱事件

ピヨ、小学4年生のある日。事件は起こった。

というか、とっくに起きていて母が気付くのが遅かった。
当時住んでいたボロアパートの押入れに、100円均一で買ってきたかわいい花柄の貯金箱に密かにしていた「500円玉貯金」。密かにといっても、当然いつも「チャリ~ン」と音がするので、ピヨもその事実は知っていた。

だんだんとキャッシュレスに移行していたその頃、久々に現金で支払って500円玉が財布にあったので、さて貯金箱貯金箱...とみたら、お金を入れるほそーい穴が何かで無理やりこじ開けられた形跡がある。

やったな...

隣の部屋で、恐らくその瞬間が来ることを震えながら待っていたピヨをすぐさま呼びつけて、喉が枯れるほど説教。でも、同時にすごく悲しかったなぁ。きっと友達と遊びに行くときに、自分だけ持ち合わせが足りなかったんだろうな。いやしかし、盗みはいけないこと!
貯めていたお年玉貯金から返済(金額は自己申告2000円)させ、ひと月おこづかい無しのペナルティ。

でも、ある意味これがあって、ちゃんと反省もして成長できる子になった気がするのです。

お金に困ったら

小学生だったから、2000円事件ですんだ笑える話し。これが成長するにあたって金額もどんどん大きくなるから、今後の子育てとお金事情がスリリング。

いつだったかSNSの知り合いの投稿で、年頃の娘がいるからこれを読んでおいてよかった。という書籍の紹介を目にして衝撃を受けた。「東京貧困女子。彼女たちはなぜ躓いたのか」著:中村敦彦(東洋経済新報社)というその本は、昭和に生まれ今日まで生きてきた私にとって、最初から最後まで圧倒される内容だった。

都会で暮らす現代の女の子たちが直面する、数々の苦悩が、あと数年で羽ばたくピヨにも訪れる現実なのかもしれない。そう思うとゾッとしたのと、親として、母親としてしっかりお金のことや暮らしのことを学ばせないといけないと心に決めた瞬間でした。

何かあったら、お金に困ったら、誰かに騙されたら。いくらでも心配かけていいから、これからも気軽に相談できる母でいよう。

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