シンママになって9年目の、母ことこと子です。まだ小さくて頼りかなったピヨも、今年でJKに仲間入りしてすっかり成長しました。ママが好き、ピヨが好き。相思相愛なのはいいことだけど、このままでは子離れ&親離れできないと不安な二人の日常を、面白おかしく紹介します。
今日は、親孝行について、ちょっと考えてみました。
親孝行って考えてするもの?
自分の人生を振り返ってみると、そりゃ迷惑は当然かけたけど割と「親孝行」したんじゃない?なんて、子供目線で考えると軽々しく思えてしまうのが不思議なものです。
親孝行って、結局なんなのかな?
自分が子どものころ、そして今まさにピヨの口から日々出てくる言葉はこうだ
「ママ、ピヨが大人になって働いたら、ブランドもののバッグ買ってあげるね!」
「ママ、ピヨが二世帯住宅たてて、一緒に暮らせるように頑張るね!」
という実にわかりやすい宣言の数々なのです。
私も漠然と子どものころは、”親に楽をさせてあげよう”というキャッチフレーズで妄想していたものです。
子どもは勝手に喜びをくれる
それが、子どもを持つ親立場になってみたら、面白いことにこんな風に感じるものなのです。
元気に暮らしてくれさえすればそれでいい。
これが、実は最高の親孝行だったりするわけです。何か買ってほしいとか、楽してもらいたいとか、そんな事よりも、自分の人生にちゃんと向き合って、時には泣いてしまうかもしれないけど何とか笑って生きてほしい。そんなことを親って純粋に思っちゃうんだな。って、親になって知りました。
あと、これ、どこかで聞いた話なんですが、子どもは小学校上がる前くらいの幼児期に振舞った可愛さや愛おしさで、その後にさんざんかけてしまうかもしれない親への迷惑の支払いを、なんと先払いして親孝行してるものだっていうんです。
もう、なんも家ねぇ(笑)ですよね。
親になる=親孝行
子育てしていると、子どもに向き合って、寄り添って暮らすのって、とことん人生勉強だと感じます。自分だけの時間や都合で暮らせないし、なにより我慢強くなりますよね。あと子どものためにっていう底知れぬ根性が湧いてくるもんです。
だから、こんなダメな自分でも、日々新しい出来事を与えてくれて、世間からはみ出ずに真っ当な人間として歳を重ねていけるのは、私を親に成長させてくれるピヨのお陰様なのです。
ほら、やっぱり、常に親孝行されてしまっていますね(笑)
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