今日も1日24時間では足りない、シングルマザーのことこと子です。多感な時期を過ごしている高校生の娘ピヨにはお金がかかりっぱなしで節約の日々だけど、本の世界だけは変わらずずっと広げ続けていきたいと切に思う今日この頃です。
シングルマザーの趣味「読書」についてお話します。
本は知らない世界に誘う宝物
私の好きなジャンルは、その時々の生活の様子や生きる目標、そして自分の精神状態によって様々です。我が家の(私の)本棚には、ビジネス本・自己啓発本・子育て本・料理本・エッセイ本・小説などが並んでいます。
もう少し若い時は、毎夜読み漁っていたビジネス本が主流でしたが、時々ストレスが限界に達すると現実逃避でその世界に飛び込みたくなる料理本も好き。近頃は、作家さんや好きな芸能人のエッセイ本も集めるようになりました。
◆こんな事はじめて知った!というワクワク
◆この人は、陰でこんなご苦労をされていたたんて!という発見
◆そうか、あの時のあの感情はこんな意味があったのか!という学び
本はいつでも自分の体験内では知りえない、たくさんの知らない世界を教えてくれます。
フィクションもノンフィクションも
小説は知意識が乏しいジャンルではありますが、小説が読みたくなったら気になる作家さんの代表作をまずは読んでみて、その世界観が気に入れば著書を収集したくなります。
特に好きな作家さんは、小川糸さん。
優しくて、切なくて、自分の忘れかけていた感情を取り戻せたり、読み終わったあとに幸せな気持ちになる作品が多いです。それにご飯の描写がとても好きで、その書きぶりにいつも尊敬してしまいます。
ノンフィクションのエッセイなら、星野源さん、小泉今日子さん。
この二人は特にエンターテイナーとしても大好きなのですが、エッセイ本は声を出して笑ってしまうくらい愉快で気持ちがほぐれるのです。
読書の扉はいつでも開く
読書の扉はいつ開くかわかりません。かくいう私も、本って楽しいな!と思い読み始めたのは28歳くらいのと時。離婚の危機に陥った際の現実逃避を兼ねて、「あしたも、こはるびより。」という老夫婦が日々の暮らしを丁寧に生きる様子が書かれたエッセイ本のような著書でした。
これが私の読書の扉を開いたきっかけになる本で、いまでも仕事で行き詰まったり、生活に苦しくなると年に何回か読み込む大切な本です。
こうやって、いつでも読み返せる本がすぐ傍にあるのが嬉しい限り。本は「救い」だといつも思っています。
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