【名言集】語彙力0でもハートは100点!愉快なシンママ家庭から生まれた、娘のビックリ名言集。

ピヨ(娘)のコト

こんにちは!シングルマザー生活もうすぐ丸9年の、会社員ことこと子です。田舎町で細々と、わがままだけど母が大好きな高校生ピヨと二人暮らし。ビックリするくらい貧乏でもなければ、もちろんお金に余裕なんてあるはずもない。でも、平凡で何とか楽しくいきている、ちょっと可笑しい母と娘の記録です。

一生スネをかじって生きたい

子どもは、成長する過程で親を喜ばせたり泣かせたり、本当に成長させてくれる存在です。

我が家のピヨは、小さい頃からいざという時には引っ込み思案。本当は答えを分かっているはずなのに、妙に自信がなくて、参観日の時になかなか回答の手をあげられない女の子。そんな感じで外で自分の思いを伝えるのが苦手なもんだから、家では結構はちゃめちゃ。(笑)

教えてきたつもりなのに、家のお手伝いはできず、ぼーっと生きてきたピヨ。私も、シンママで時間に色々限りがあるからか、自分でやった方が早いと上げ膳据え膳で子育てしてきました。
すると、小学校5年生ごろのある日、夕食後に団欒しているとこう呟いたのです。

「ママ大好き。私大きくなってもママと暮らす!一生スネをかじって生きていきたい。」

...やめろ。やめてくれ(笑)
丁重にお断りしましたが、この子自立できるのかしら?と最初に不安を覚えた瞬間でした。

反抗期から戻ってきました

ピヨが小学校の頃、離婚したてで悩み苦しむ母の姿と、転校して慣れない暮らしからのストレスで、かんしゃくを起こす毎日でした。やがて落ち着いてきて、中学校に入るころには「アレ」が真っすぐにやっていたのです。

そう、思春期といえばの、「反抗期」!

それ、本気で言ってないよね!?と耳を疑うような汚い言葉と、あと全く話が嚙み合わない。
自分が子どもの頃はもっとマシだったのにな。とか振り返るけど、きっと同じようなことだったと今なら分かります。

割と仲良しの母娘でも、反抗期はまともに口を利かない時期もあり、もうお手上げかと思っていたら、中学3年の今頃、今度はこう宣言してきたのです。

「反抗期からただいま戻りました!」

これは笑いましたね。それまでの疲れと怒りが、ポーーーンとどこかへ飛んで行った気分でした。

ママの子宮に戻りたい

そして、反抗期から戻ってますます母の愛に目覚めたピヨは、母の愛情たっぷりご飯を楽しみに生きていく日々なのですが、高校生になってまた違う悩みにぶつかることに...

環境や友達が変わり、あざとい周りのイケイケ女子に振り回され、泣いて帰ることもしばしば。それでも家で話を聞いてあげて持ち直しては、また戦場の教室へ向かって登校する毎日です。
ある夜も大泣きして学校でのことを打ち明けてきたピヨは、こんな事をいいながら私のお腹に抱き着いてきたのです。

「辛い。ママの子宮に戻りたい。」

胸が締め付けられる思いでした。もっと何とかしてあげたい!でも社会に出たらもっと大変なことが待っているに違いない。そう自分に言い聞かせ、話を聞いてあげることで乗り越える力をつけてほしいと願うばかりです。

時にはこんな胸が苦しくなる言葉もぶつけてきますが、こんな時もしっかり支えて乗り越えれば、子どもは宝物のような言葉をたくさんくれますよね。ひとり親って心細いけど、これからも頑張ろうって我が子から勇気をもらって生きてます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました