【シンママ子育て】親は子の鏡?反抗期から戻ってきた娘の話

ことこと子(私)のコト

だんだん朝が寒くて起きられなくなってきたので、やっと仕事が休みの今日のお天気をチャンスに毛布を干したら、予想外の夏日で汗だくになったシングルマザーことこと子です。
でも、なんだかんだで夜になるとヒンヤリ。中間テストが終わって、ユーチューブ三昧で休日をエンジョイしているJKのピヨが、毛布にくるまってケラケラ笑っています。

今日は、子は意外と勝手に育って自分を形成していきつつも、はやり親を見てるんだなぁと思った話です。

親は子の鏡

「親は子の鏡」なんて、子がいる親が聞いたらゾッとする言葉ですよね。私も何度聞いてもゾッとしちゃう。

子どもは生まれて数年は親の手元(管下)にいて、つまり子ども自身と世の中の間にしっかりと親が存在していているので、いい意味で「守られた環境」悪い意味で「支配されている」状況なわけです。

それが、親も働かないと食べていけないし、子どもも他人と共生する練習で、保育園や幼稚園という世間に一歩足を踏み入れることになります。

そうすると、まだ小さくても、おもちゃの取り合いなんかの揉め事がおきてしまい、その時親がどう対処するかが試されます。とっても人気者でも、はたまたとっても大人しい性格の子どもであっても、何かしら起きる(試される)のが子育てです。

思い返すと素ピヨもそれなりに色々ありました。

口は災いのもと

「ピヨさん、ものの言い方がきついです。男の子にも平気できつく話します。」

小学校の時は、学年が変わってもこの手の注意を先生からもらったものです。今では考えられないけれど、当時は離婚したてて私の気持ちが不安定で、ピヨは家でも度々かんしゃくを起こしていました。

その頃の私ことこと子も、目の前の現実から目を背け、他人をうらやんだりあら捜しばかりしていた時期でした。でも、毎日苦しそうな娘の姿と自分に重ね、これではいかんと決意。

まず、他人を自分のモノサシではかって、否定したり悪く言う(口に出す)のはやめよう。

こう決めて、まずは親の自分が態度で示しながら、ピヨの様子を見守ることにしました。すると、小学校高学年の頃には、学校生活も落ち着いて学校の生活面で心配ごとがなくなったんです。

あぁ、子は親を見てるんだな、ちゃんと。と感じた出来事でした。

成長する娘

その後、しっかりと思春期の「中二病」や「反抗期」を中学生時代に走り切ったピヨは現在高校1年生のいわゆるJKです。

SNSが絡むような現代らしいトラブルに毎日見舞われ、女子同士の駆け引きの中で毎日闘って生きていながらも、すっかりたくましくなった様子で、深い会話もできるようになったから驚き。

ね、大丈夫なんですよ。
ちゃんと親が逃げず踏ん張ってると、子どもって勝手に育ってくれるもんなんです。

私も中学3年の反抗期が終わるまでは、正直ワンオペ子育ての限界だと落ち込むことも多々ありました。でもね、そんなときに、ピヨがこんな事を自ら言い放ったんです。

「反抗期から、無事もどってきました(笑)」

かわいいでしょ?(笑)まだまだ手はかかりますが、頑張っていれば時々こんなご褒美をくれるから子どもは宝ですね。

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